まずは、簡単なプロフィールを紹介します。
こんなモヤモヤ感じたことありませんか?

落ち込む女性
「潜在意識を活用すれば人生が変わる!」
そんな言葉、最近よく聞きませんか?
でも正直なところ、「潜在意識ってなに?顕在意識との違いって?」と思っている方も多いのではないでしょうか。
でも心理学の視点で見てみると、これって実はとても科学的で、私たちの日常生活に密接に関わっているものだったんです!
例えば、こんなこと心当たりありませんか?
- なぜかいつも同じパターンで失敗してしまう
- 頭では「やらなきゃ」と思うのに、なかなか行動に移せない
- 「今度こそ!」と決意しても、気がついたら元の習慣に戻っている
これ、実は潜在意識と顕在意識の”ちょっとした違い“が関係しているかもしれないのです。
今回は心理学初心者の方にも親しみやすく、「潜在意識と顕在意識の違い」について、わかりやすく解説していきますね!
そもそも潜在意識とは?

潜在意識
潜在意識を一言で言うなら、「自分では気づいていないけれど、実はめちゃくちゃ働いている心の領域」です。
心理学では、私たちの心を「意識できる部分」と「意識できない部分」に分けて考えます。
そして潜在意識は、この「意識できない部分」にあたります。
想像してみてください。
歩いているとき、あなたは「右足を出して、左足を出して…」なんて一歩一歩考えながら歩いていますか?きっと違いますよね。
呼吸だって、心臓を動かすことだって、まばたきだって…私たちが「意識しなくても」自然にやっていることって、実はたくさんあります。
これらは、すべて潜在意識がコントロールしているんですよ!
さらに潜在意識は、こんなことも担当しています。
感情的な反応のパターン
習慣的な行動の制御
直感やひらめき
価値観や信念の形成
「あの人、なんとなく苦手だな…」と感じたり、「なぜかこの曲を聞くと懐かしい気持ちになる」というのも、潜在意識が働いているからです。
普段は表に出てこないけれど、実は私たちの行動や感情に大きな影響を与えている。
それが潜在意識の正体です。
「顕在意識」は自覚してる自分のこと

ジャーナリングをする女性
一方で顕在意識は、とってもシンプル!
「今、自分が意識していること」「頭で考えていること」、それが顕在意識です。
例えば、今あなたがこの記事を読んでいて、「ふむふむ、なるほど〜」と思っているその思考。これが顕在意識ですね。
顕在意識は、こんな特徴があります
- 論理的に考える
- 意識的に判断や決断をする
- 目標を設定して計画を立てる
- 「今」に集中できる
- 言葉で表現できる
こうした意識的な決意や計画は、すべて顕在意識が働いています。。
でも、ここで面白いことが起こります。
なぜか朝になると布団から出られない…
なんて経験、ありませんか?
実はこれ、顕在意識と潜在意識の”力関係”が関係しています。
氷山をイメージしてみてください。(※上図を参考)
海上に見えている部分が顕在意識、海の下に隠れている大きな部分が潜在意識。
見た目は小さく見えても、実際は潜在意識の方がはるかに大きくて、強力なパワーを持っています。
ここが大きな違い!潜在意識と顕在意識のギャップ3選

胸に手を当てる女性
① なんで無意識なのにこんなに影響力あるの?
「意識していないのに影響力があるなんて、なんか不思議…」
そう思いませんか?
実は潜在意識、私たちが生まれてから今まで蓄積してきた、すべての情報を保存している「巨大なデータベース」のようなものです。
例えば、子どもの頃に「失敗すると怒られる」という経験を繰り返していると、潜在意識は「失敗=危険」として記憶します。
すると大人になっても、新しいことにチャレンジしようとするたび、なぜか不安になったり、理由もなく避けてしまったりするんですよね。
一方で顕在意識は「チャレンジは成長につながる!」と論理的に理解していても、潜在意識の「危険回避モード」の方が強く働いてしまうんです。
これは、潜在意識が私たちを「守ろう」としているからです。
良い悪いではなく、潜在意識なりに私たちの安全を考えてくれているのですね。
② 意識できる世界は実はたった5%!?

潜在意識の仕組み
心理学の研究によると、私たちが意識できている部分(顕在意識)は、なんと全体のたった5%程度と言われています。
そして、残りの95%は潜在意識が担っているということになります。
これ、すごくないですか?
つまり、私たちが「自分で決めている」と思っている行動の多くが、実は潜在意識によってコントロールされているということなのです。
「なんでいつも同じパターンで行動しちゃうんだろう?」
「なんで毎回同じような人を好きになるんだろう?」
そんな疑問の答えは、この95%の潜在意識の中にあるかもしれません。
だからこそ、潜在意識を理解して活用することで、今まで変えられなかった習慣や行動パターンを変えていける可能性があります。
③ 行動パターンの”主導権”はどっちが握ってる?
「今度こそ早起きするぞ!」と顕在意識で決意しても、朝になると「あと5分だけ…」となってしまう。
「今日からお菓子は食べない!」と決めても、気がついたらコンビニでスイーツを買っている。
こんな経験、きっと多くの方があるのではないでしょうか?
これは、潜在意識が行動の主導権を握っているからです。
潜在意識は過去の経験から「朝はギリギリまで寝ていた方が楽」「甘いものを食べると幸せな気持ちになる」という情報を蓄積しています。
そして、その”快適な状態”を維持しようとします。
一方で顕在意識は「理想的な自分」を目指そうとします。
でも、この二つの方向性が違うとき、潜在意識の方が勝ってしまうのです。
だからといって、諦める必要はありません。
潜在意識の特性を理解して、上手に味方につけることができれば、習慣化も目標達成もと楽になります。
潜在意識を味方にする方法!こっそり教えます

いい人
「じゃあ、どうやって潜在意識と仲良くなればいいの?」
そう思いますよね〜。実は、毎日の「ちょっとした習慣」で潜在意識は少しずつ書き換えることができるんです!
1. アファメーション(肯定的な言葉がけ)
こうした肯定的な言葉を繰り返すことで、潜在意識に新しい情報をインプットできます。
最初は「なんか照れくさいな…」と思うかもしれませんが、毎日続けることで効果が実感できるはず。
2. 瞑想やマインドフルネス
1日5分からでも大丈夫!
心を静かにする時間を作ることで、潜在意識とのコミュニケーションが取りやすくなります。
「今、どんな気持ちだろう?」と、自分の内側に意識を向けてみてくださいね。
3. 小さな習慣から始める
いきなり大きく変えようとすると、潜在意識が「変化=危険」と判断してしまいます。
「毎日コップ1杯の水を飲む」「1分だけストレッチをする」など、小さなことから始めてみてください。
「知ってる」だけじゃもったいない

ハーブティー
ここまで読んでいただいて、ありがとうございました!
潜在意識と顕在意識の違い、なんとなくイメージできましたでしょうか?
でも実は…「知ってる」だけじゃ、潜在意識は変わりません。
「ふーん、なるほど。そういうことか」で終わってしまったら、明日からまた同じ毎日が続いてしまいます。
大切なのは「小さくても行動してみること」です。
今日からできることを、1つだけでも始めてみてください。
あなたの潜在意識は、きっとあなたが思っている以上に素晴らしい可能性を秘めているはず。
その可能性を引き出すお手伝いができたなら、とても嬉しいです。
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