まずは、簡単なプロフィールを紹介します。
まずは自己肯定感を高めよう!

自己肯定感を高めよう
なぜか理由もわからずに不安になったり、恋愛や人間関係でいつも同じパターンを繰り返してしまう。
そんな経験はありませんか?
それは、幼少期の記憶や感情が潜在意識に深く刻まれた「インナーチャイルド」の影響かも!?
今回は、インナーチャイルドと、潜在意識の関係性を心理学の観点から解説し、具体的な癒し方や書き換え方法をお伝えします。
インナーチャイルドが潜在意識に与える影響って?

インナーチャイルド
潜在意識の関係
インナーチャイルドの基本的な仕組み
インナーチャイルドとは、心理学でいう「内なる子ども」のことです。
幼少期(主に0歳〜7歳頃)に体験した感情や記憶が、大人になった今でも潜在意識の奥深くに残り続けています。
この時期は脳の発達段階で、論理的思考よりも感情が優先される時期です。
そのため、親からの言葉や周囲の環境から受けた印象が、そのまま「自分はこういう存在なんだ」という基本的な価値観として、潜在意識に刻まれてしまいます。
潜在意識に刻まれた感情パターン
「どうせ私なんて…」「頑張らないと愛されない」「人に迷惑をかけてはいけない」
こうした思い込みは、幼少期の体験から生まれることがとても多いです。
たとえば、いつも忙しそうにしている親を見て「私が良い子にしないとママが困る」と感じたり、兄弟と比較されて「私はダメな子なんだ」と思い込んでしまったり。
このような感情パターンが潜在意識に根を張ると、大人になっても無意識のうちに、同じような行動や選択を繰り返してしまうんですね。
インナーチャイルドの癒し方!潜在意識を書き換える具体的な方法

自己認識
1. 感情チェックリストで現状を把握する
まずは、自分のインナーチャイルドがどのような状態なのかをチェックしてみましょう。
以下のような感情や行動パターンに心当たりはありませんか?
- 人の顔色を常に気にしてしまう
- 完璧主義で少しのミスも許せない
- 自分の意見を言うのが怖い
- 愛情を試すような行動を取ってしまう
- 見捨てられることへの強い不安がある
- 怒りを表現するのが苦手
- 自分へのご褒美や休息に罪悪感を感じる
これらに3つ以上に当てはまる場合は、インナーチャイルドが何らかのメッセージを送っているサインに当てはまる可能性があります。
2. 書き出しワークで感情解放を促す
インナーチャイルドを癒すための第一歩は、まず「気づくこと」です。
感情を言語化することで、潜在意識にある想いを表面化させることができるからです。
具体的な書き出し方法
- 静かな環境で、ノートとペンを用意します
- 「今、私の心の奥にいる小さな私へ」と書いて始めます
- 思い浮かんだことを、批判せずにそのまま書き続けます
- 涙が出てきても、感情に身を任せて大丈夫です
- 最後に「よく頑張ったね、ありがとう」と締めくくります
32歳女性 Aさんの体験談
3. イメージワークで潜在意識に直接アプローチ
書き出しワークで感情が整理できたら、次はイメージの力を使って潜在意識にアプローチしてみましょう。
イメージワークの手順
- リラックスできる場所で目を閉じます
- 深呼吸を3回繰り返し、心を落ち着けます
- 幼い頃の自分を思い浮かべます
- その子に「大丈夫だよ」「あなたは愛されているよ」と優しく声をかけます
- 温かく抱きしめてあげるイメージを持ちます
- 「今の私が守ってあげるから安心して」と伝えます
このワークを続けることで、潜在意識の中で傷ついたインナーチャイルドが少しずつ癒されていきます。
自己肯定感を高めるための潜在意識の書き換え方法

潜在意識の書き換え方法
アファメーションで新しい思考パターンを作る
インナーチャイルドが癒され始めたら、今度は新しい思考パターンを潜在意識に植え付けていきましょう。
アファメーションは、肯定的な言葉を繰り返すことで、潜在意識を書き換える方法です。
効果的なアファメーション例
- 「私は愛される価値がある人間です」
- 「私は自分の感情を大切にしても良いのです」
- 「私は完璧でなくても十分素晴らしい存在です」
- 「私は自分の人生を自由に選択する権利があります」
毎朝鏡を見ながら、または寝る前に、このような言葉を心を込めて唱えてみてください。
最初は違和感があるかもしれませんが、続けることで徐々に潜在意識が変わっていきます。
28歳男性 Bさんの体験談
日常の小さな成功体験を積み重ねる
潜在意識の書き換えには、実際の体験による裏付けも重要です。
小さなことでも良いので、自分を褒める機会を意識的に作ってみましょう。
- 朝、決めた時間に起きられた → 「私はちゃんとできる人だ」
- 人に優しくできた → 「私は思いやりのある人だ」
- 新しいことに挑戦できた → 「私は勇気のある人だ」
こうした小さな積み重ねが、自己肯定感の土台を築いていきます。
インナーチャイルドの癒しで新しい自分に

リラックス
インナーチャイルドと潜在意識の関係を理解しつつ、癒しの方法がわかれば長年悩んでいた感情パターンから解放されることでしょう。
大切なのは、自分を責めるのではなく、「今まで頑張ってきた自分」を認めてあげること。そして、小さな一歩から始めることです。
まずは今日から、鏡の中の自分に「お疲れさま」と声をかけることから始めてみませんか?
インナーチャイルドの癒しは、決して一人で抱え込む必要はありません。
必要な時は専門家の力も借りながら、自分らしい人生を歩んでいってくださいね。
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