まずは、簡単なプロフィールを紹介します。
「また不安で眠れない…」そんな夜を過ごしているあなたへ

眠れない女性
胸がドキドキして、頭の中でネガティブな考えがぐるぐると回って、何をしても落ち着かない。
HSPのあなたなら、こんな経験をしませんでしたか?
例えば
「明日のプレゼンテーション、うまくいくかな…」
「あの人の言葉、本当はどんな意味だったんだろう?」
「私、嫌われているのかもしれない…」
一度不安のスイッチが入ると、まるで止まらない電車のように、心配事が次から次へと浮かんできて、気がつけば一晩中眠れずに過ごしてしまった、なんてことありませんか?
HSP(Highly Sensitive Personは、その繊細で敏感な特性ゆえに、不安を感じやすく、また一度感じた不安が長引きやすいという特徴があります。
今日は、同じHSPである私が、長年の不安との向き合いと、多くのクライアント様とのセッションを通して見つけた、HSPの不安を根本から解消する方法をお伝えします。
今夜から実践できる具体的な方法ばかりですので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね!
HSPが感じる不安の特徴

脳 不安
一般的な不安とHSPの不安の違い
HSPの方が感じる不安には、他の人とは異なる特徴があります。
HSPの不安の特徴
- 些細なことでも深く考えすぎてしまう
「おはよう」の挨拶の声のトーンが普段と違うだけで、「何か怒らせてしまったのかな?」と一日中気になる。 - 先のことを心配しすぎる
まだ起こってもいないことに対して、あらゆる可能性を考えて不安になってしまう。 - 他人の感情に敏感すぎる
相手のちょっとした表情の変化や声のトーンで、「機嫌が悪いのは私のせい?」と自分を責めてします。 - 環境の変化に対する不安
新しい職場、引っ越し、人間関係の変化など、環境が変わることに対して強い不安を感じる。
HSPの不安が体に与える影響
不安は心だけでなく、体にも様々な症状として現れてしまいます。
身体症状
- 動悸・息苦しさ
- 頭痛・肩こり
- 胃腸の不調
- 不眠・浅い眠り
- 食欲不振または過食
- 手の震え・冷や汗
「病院で検査しても異常なしと言われた」という経験はありませんか?
これは、HSPの不安が引き起こす心身症状である可能性が高いでしょう。
【脳の仕組み】不安を感じやすいHSPの特徴

リラックスでコーヒーを飲む女性
HSPの脳は、一般的な人と比べて以下のような特徴があります。
扁桃体の活動が活発で情報処理が深い
危険を察知する扁桃体という部分が敏感に反応するため、些細な刺激でも「危険かもしれない」と感じ取ってしまいます。
また、一つの情報に対して、あらゆる角度から深く考えてしまうため、結果的に心配事が増えてしまいます。
共感能力が高すぎ!環境的な要因は?
他人の感情を自分のことのように感じ取ってしまうため、相手の不安や怒りまで一緒に抱え込んでしまいます。
現代社会は、HSPにとって不安の種がたくさんあり、そのよう要因は以下の通りです。
- 情報過多のSNS環境
- 競争社会のプレッシャー
- 人間関係の複雑化
- 環境の騒音や刺激
このような因が重なることで、HSPの方はより不安を感じやすくなっているのです。
HSPの不安を今すぐ解消する5つの方法

リラックスする女性
1. 4-7-8呼吸法で自律神経を整える
不安を感じたとき、まず試していただきたいのが”呼吸法”です。
HSPの方は浅い呼吸になりがちで、それがさらに不安を増大させてしまいます。
では、早速解説していきます。
4-7-8呼吸法の手順
- 4秒かけて鼻からゆっくり息を吸う
- 7秒間息を止める
- 8秒かけて口からゆっくり息を吐く
- これを3~4回繰り返す
この方法は、科学的にも不安軽減効果が証明されていたす。
これならど、こでも簡単にできますね!
電車の中でも、会議の前でも、不安を感じたその瞬間に実践してみてください。
2. グラウンディング・テクニック「5-4-3-2-1法」
不安になると、頭の中で考えがぐるぐると回って「今ここ」から意識が離れてしまいます。
グラウンディングは、意識を現在に戻すための効果的な方法です。
5-4-3-2-1法の実践
- 5つの見えるものを見つける(時計、ペン、コップなど)
- 4つの触れるものを感じる(椅子の感触、服の素材など)
- 3つの聞こえる音に耳を澄ませる(エアコンの音、車の音など)
- 2つの匂いを感じる(コーヒーの香り、石鹸の匂いなど)
- 1つの味を味わう(口の中の味、飴を舐めるなど)
この方法を使うことで、未来の心配や過去の後悔から意識を現在に戻すことができ、不安が自然と和らいでいくでしょう。
3. 感情の「外在化」で客観視する
HSPの方は、不安を自分の中に溜め込みがちです。
感情を外に出すことで、客観的に見つめることができるようになります。
書き出し法
- 今感じている不安を紙に書き出す
- 「なぜその不安を感じるのか」理由を書く
- 「その不安は現実的か?」を検証する
- 「もし親友が同じ悩みを相談してきたら、なんと答えるか?」を考える
例えば、
「明日のプレゼンが不安」→「失敗したらどうしよう」→「でも、準備はちゃんとできている」→「友人なら『きっと大丈夫、あなたならできる』と言ってくれるだろう」
このように、感情を言語化することで、漠然とした不安が具体的になり、対処しやすくなります。
4. 「最悪の場合」を受け入れる練習
(HSPの方は完璧主義な傾向があります)
「失敗してはいけない」という思いが不安を増大させることがあります。
あえて最悪の場合を想定し、それでも大丈夫だと知ることで、不安が軽減されます。
実践方法
- 心配していることの「最悪の場合」を具体的に想像する
- その場合でも、どうにか対処できる方法を考える
- 「最悪でも、なんとかなる」と自分に言い聞かせる
このように、最悪を受け入れることで、かえって心が軽くなるのです。
5. セルフコンパッション(自分への慈悲)を実践する
HSPの方は自分に厳しく、不安になった自分を責めてしまいがちです。
自分に優しくすることで、不安の悪循環を断ち切ることができます。
セルフコンパッションの3つのステップ!
①マインドフルネス(気づき)
「今、私は不安を感じている」と、ジャッジせずにただ気づく
②共通人間性の認識
「不安を感じるのは人間として自然なこと。私だけではない」と理解する
③自分への優しさ
「大丈夫、今のあなたも十分頑張っている」と自分に語りかける
親友に接するように、自分にも優しい言葉をかけてあげてください。
【不安予防策】規則正しい生活リズムを作ろう!

生活習慣
HSPの方は、生活リズムの乱れが不安に直結しやすい特徴があります。
おすすめの生活習慣
- 毎日同じ時間に起床・就寝する
- 朝日を浴びる習慣をつける
- 適度な運動(散歩程度でも効果的)
- カフェインの摂取量を調整する
- 寝る前のスマホ時間を制限する
情報のデトックス方法
情報過多は、HSPの不安を増大させる大きな要因です。
- SNSを見る時間を決める(1日30分まで など)
- ネガティブなニュースを避ける
- 不安を煽るような情報源をフォロー解除する
- 定期的に「デジタルデトックス日」を設ける
自分だけの「安心空間」の作り方
物理的に安心できる場所があることで、心の安定につながります。
- 部屋の一角を自分だけのリラックススペースにする
- 好きな香りやクッション、ブランケットを配置する
- 観葉植物を置いて自然の要素を取り入れる
- 穏やかな音楽や自然音を流せる環境を整える
HSPである私だからこそ!あなたの不安が理解できます

マインドブロック
実は私自身、長年にわたって不安障害に苦しんできました。
毎朝目覚めると同時に襲ってくる漠然とした不安感、電車に乗るのも怖くて外出できない日々、些細なことで一晩中眠れなくなってしまう夜…。
「なんで私だけがこんなに不安になるの?」
「普通の人はどうして平気でいられるの?」
そんな疑問を抱きながら、一人で必死に頑張っていました。
でも、HSPの特性を理解し、適切な対処法を身につけることで、今では不安と上手に付き合いながら、充実した毎日を送ることができています。
だからこそ、あなたの今の気持ちが痛いほど分かるのです。
私のサポートを受けた方々からの喜びの声
「朝の不安感がなくなって、自然に目覚められるようになりました」(Oさん、32歳女性)
「人混みが怖くなくなり、外出が楽しめるようになりました」(Sさん、29歳女性)
「完璧主義をやめて、自分に優しくできるようになりました」(Kさん、45歳女性)
「HSPの自分を受け入れられるようになりました」(Nさん、27歳女性)
ほんの一部のお客様の声です。
あなたにも、きっと同じような変化を感じていただけると確信しています。
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