まずは、簡単なプロフィールを紹介します。
HSPとトラウマの深い関係

HSPとトラウマの深い関係
こんにちは。
もしかして、あなたは日々の生活の中で「なんだか心が疲れやすい」「昔の嫌な記憶が突然よみがえってくる」と感じていませんか?
HSP(Highly Sensitive Person)は、全人口の約20%を占めると言われています。
細で感受性が強いからこそ、過去のトラウマの影響を受けやすく、心の傷も深くなりがちです。
今日は、あなたの心に寄り添いながら、実践しやすい7つの方法をご紹介していきますね。
自分がHSPであることを受け入れる

胸に手を当てる女性
トラウマを癒す第一歩は、自分自身を理解すること。
HSPの特性を持つあなたは、ただ、人よりも感じる力が強いだけ。
「私はHSPだから、深く傷つきやすいんだ」と認めることで、心がふっと軽くなることも多いのです。
セルフコンパッションを大切に
まず始めに、自分に優しくする練習を始めましょう。
トラウマを抱えているHSPの方は、つい自分を責めてしまいがち。
でも、友達が同じ状況だったらどう声をかけますか?
その優しさを、自分自身にも向けてあげてくださいね。
物理的な安心空間を作る

癒し系アロマ
HSPにとって、環境はとても重要です。
トラウマを癒すには、まず「ここは安全だ」と感じられる場所が必要です。
自分の部屋や特定の場所を、心が落ち着く空間にカスタマイズしてみましょう!
例えば、柔らかい照明、好きな香り、肌触りの良いブランケット。
五感が心地よいと感じるものを取り入れることで、トラウマの記憶が蘇りにくくなりますよ!
人間関係の見直しも大切
HSPのあなたは、他人の感情を敏感に察知してしまいます。
だからこそ、トラウマを癒す過程では、一緒にいて安心できる人だけとの関係を優先しましょう。
無理に合わせなくて大丈夫ですよ。
グラウンディング技法を身につける
”今ここ”に意識を戻す「5-4-3-2-1法」
トラウマは、フラッシュバックという形で突然私たちを襲うことがあります。
HSPは感覚が敏感だからこそ、過去の記憶が鮮明によみがえりやすいのです。
そんな時に役立つのがグラウンディング技法。
例えば「5-4-3-2-1法」がおすすめです。
- 目に見える5つのもの
- 触れる4つのもの
- 聞こえる3つの音
- 感じる2つの匂い
- 味わえる1つの味
これを順番に意識することで、トラウマの記憶から「今この瞬間」へと意識を戻すことができます。
深呼吸とボディスキャン
HSPは身体感覚も鋭敏です。
だからこそ、呼吸に意識を向けることで心を落ち着かせることができます。
ゆっくり4秒吸って、7秒止めて、8秒かけて吐く。この「4-7-8呼吸法」は、トラウマによる不安を和らげる効果が期待できますよ。
感情を言語化してアウトプットしてみる

感情表現
書くことの癒しの力
HSPは感情を深く感じる分、それを溜め込んでしまいがちです。
トラウマの感情も同じ。心の中に閉じ込めていると、どんどん重くなっていきます。
日記やメモに、今感じていることを書き出してみましょう。
「つらい」「悲しい」「怖い」そのままの感情を言葉にすることで、トラウマが少しずつ整理されていきます。
信頼できる人に話す
もし、安心して話せる相手がいるなら、少しずつ自分の経験を話してみるのもいいでしょう。
HSPのあなたは、相手の反応を敏感に感じ取れるからこそ、理解してくれる人を見つけられるはずです。
自然の中で心を癒す

大地で両手を広げる女性
HSPと自然の相性は抜群
HSPの人達は、自然との相性が抜群!
森林の緑、川のせせらぎ、鳥のさえずりを耳にすれば、トラウマで疲れた心を優しく包んでくれます。
週に一度でいいので、公園を散歩したり、海や山に出かけたりする時間を作ってみましょう。
アーシングを試してみよう
裸足で土や芝生の上を歩く「アーシング」は、HSPのトラウマケアにとてもおすすめです。
大地とつながることで、心身のバランスが整い、トラウマによる緊張が和らぐと言われています。
専門家の力を借りる勇気を持つ大事さ

カウンセリング
HSP専門のカウンセリングを探す
トラウマは一人で抱え込まなくても大丈夫。
むしろ、HSPの特性を理解してくれる専門家の力を借りることは、選択肢の一つです。
最近では、HSPに詳しいカウンセラーや心理療法士も増えています。
オンラインカウンセリングも選択肢に
外に出るのがつらいHSPの方には、オンラインカウンセリングもおすすめ。
自宅という安全な場所から、専門家のサポートを受けられます。
小さな成功体験を積み重ねる

セルフイメージ
トラウマに負けない自信を育てる
HSPのあなたは、トラウマのせいで「自分はダメだ」と感じているかもしれません。
でも、毎日小さなことでいいので、できたことを認めてあげましょう。
「今日は朝起きられた」
「ご飯を食べられた」
「お風呂に入れた」。
どんなに小さなことでも、それはあなたの努力の証。
トラウマと向き合いながら日々を過ごしているだけで、あなたは十分頑張っているのですから。
セルフケアリストを作ろう
自分を癒す方法のリストを作っておくと便利ですよ。
HSPのあなたは何に癒されますか?
好きな音楽、温かい飲み物、ふわふわのクッション。
トラウマの記憶がつらくなった時にすぐ実践できる、自分だけのケア方法をリスト化しておきましょう。
あなたのペースでゆっくりと
HSPのあなたが抱えるトラウマは、急いで癒そうとしなくて大丈夫です。
今日ご紹介した7つの方法を、できるところから少しずつ試してみてくださいね。
大切なのは、自分に優しくすること。HSPであることは、決して弱さではなく、むしろ豊かな感受性という素晴らしい才能であることです。
その才能が、トラウマを癒す過程でもあなたを助けてくれるはず!
あなたは一人じゃありません。
同じようにHSPの特性を持ち、トラウマと向き合っている人たちが、世界中にたくさんいます。
あなたの心が、少しずつ軽くなっていきますように。
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