まずは、簡単なプロフィールを紹介します。
なぜ?片付けられないことで自分を責める?

自分を責める
「どうして私だけ、部屋を片付けられないんだろう…」
「また今日も…やっぱり私ってダメだな…」
そんなふうに、“片付けができない自分”を責め続けていませんか?
ですが、ここで一つ、お伝えさせてください。
部屋が片付かないことと「あなたの価値」は、まったく別物だということです。
実は、片付けられない背景には、心の深い部分にある“潜在意識”のメッセージが隠れています。
今回は、心理学の視点から「部屋が片付かない自分を責める本当の理由」と、心が軽くなる処方箋をご紹介します。
部屋が片付かないのは“意志の弱さ”ではない!?

がっかりする女性
「心のブレーキ」が働いている
「やる気があればできるはず」「性格の問題」と思い込んでいませんか?
実際には、脳や心の“無意識の記憶”が、あなたの行動を止めているといっても過言ではありません。
たとえば――
- 幼い頃に「片付けなさい」と怒られた記憶
- 綺麗にしても家族に否定された経験
- 頑張って片付けたのに報われなかった体験
このような記憶が
“片付ける=つらい”
“片付けても無駄”
という感情として蓄積され、行動にブレーキをかけています。
「片付けられない=ダメな私」と思い込んでしまう理由

ダメな自分
潜在意識がつぶやくあなたの“無価値感”
自分を責めてしまうのは「片付けができない自分は価値がない」と思い込んでいるからです。
これを心理学では「自己否定のループ」と呼びます。
一度このループに入ってしまうと、部屋が散らかっているたびに「私って本当にダメ…」と心が傷ついてしまいます。
…でも本当にそうでしょうか?
部屋が片付いていなくても、あなたの存在価値は何ひとつ変わりません。
- あなたがやさしい人であること
- 誰かのために頑張っていること
- 弱音をこらえて笑顔で過ごしていること
これらは“片付けが苦手”という、一点だけで帳消しになるものではありません。
“片付けられない”ことにも意味がある

コミュニケーション
散らかった部屋は「心の防衛反応」のあらわれだった!
人の心は「今の自分を守るために散らかす」ことがあります。
- 家にいると落ち着かない
- 自分の時間がもてない
- 人間関係に疲れている
こうしたストレスや感情の乱れが続くと、脳は「片付け=エネルギーが必要な行動」を後回しにして心を守ろうとしてしまいます。
つまり、片付けられないのは“甘え”ではなく、今のあなたの心が疲れているサインだったといえます。
片付けられない自分を認めてあげる方法3選!

自分を認めてあげる
①「責めない」を最優先に
まずは「また片付けられなかった…」と思った瞬間に、深呼吸をして自分を責めるのをやめてみてください。
たったこれだけでも、あなたの心は少しずつ緩みはじめます。
②「できたことリスト」を書いてみる
「今日はこれだけできた」
・コップを洗った
・服をハンガーにかけた
このように、小さなことでも“できたこと”に目を向けると、脳はポジティブな記憶を強化していくので、「私は片付けられる」という自己イメージが少しずつ育っていきます。
③「誰かに話す」ことで心が整う
一人で抱え込むと、脳は「孤独」「不安」「自己否定」のスパイラルに入りやすくなります。
もし今、何をしても空回り片付けも心の整理も限界…
そんなふうに感じているなら、私たち”心理カウンセラー”へご相談ください。
片付けの悩みは、心のカウンセリングで軽くなる

フラワー
「整理整頓」より先に、心の整理を
「片付け」は、実は「心の状態の写し鏡」です。
だからこそ、モノを片付ける前に“心のモヤモヤ”を整理することが近道になります。
「もっと心が楽になれば、自然と部屋も整ってくる」
そう思えるようになるだけで、今よりずっと生きやすくなります。
あなたはもう責めなくていい

深呼吸
部屋が片付かないのは、あなたが怠け者だからではありません。
潜在意識が、あなたの心を守ろうとしているだけ!
小さな“できたこと”を大切に
心の整理ができれば、自然と空間も整ってくる!
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