こんにちは!フリーランスのパラです。
私は、フリーランス歴6年くらいです。
開業届は約3年前に提出し、現在はフリーランスとして生計を立てています。
突然ですが、みなさんは「フリーランス」と「業務委託」の違いは分かりますか!??
そんな些細な疑問を解決すべく、フリーランス、業務委託のデメリットや注意点を解説します。
この記事で分かること!
✅業務委託とフリーランスのデメリットや注意点
✅私がフリーランスになってよかったこと
今さら聞けない「フリーランス」「業務委託」の違い
「フリーランス」「業務委託」の違い、なかなか把握していない人が多いのでは?
私も、この記事に触れるまで、お恥ずかしながらわからなかったので、これを機会に調べてみました。
フリーランス
「フリーランス」とは、会社に属せず働いている人のことの総称です。
特に、複数のクライアントさんからお仕事を頂いている職業が多く、エンジニア、イラストレーター、Webライター、Webデザイナーなどが属しています。
業務委託
「業務委託」の意味は「業務委託契約」を結ぶということです。
近年は、フリーランスのことを「業務委託」を呼ぶケースが多く、複数のクライアントさんからお仕事を得る仕組みが多いことから、意味合いは同じといえるでしょう。
しかし、業務委託でも企業に出向く職業もあるので、フリーランスとは異なると考えるべきですね。

実は「業務委託」には2つの種類があるんだよ!
準委任契約
「準委任契約」とは、業務遂行を目的とすること。
対価で報酬が支払われるので、成果物の対象は問いません。
職業は「エンジニア」や「Webライター」などですね。
これは、業務を受託するにあたり「善管注意義務」が課せられることから、細心の注意を払って稼働しなければいけません。
(留置権者による留置物の保管等)
第298条 留置権者は、善良な管理者の注意をもって、留置物を占有しなければならない。国民生活センター
請負契約
「請負契約」とは、評価されるものは”成果物”であり、業務をしっかり完成させることまでが業務です。途中で作業を放棄したりすると、もちろん契約はなくなります。
ただ、納品したからといって安心できず、もし商品に欠陥があったり、品質の状態がよくない場合、仕事が終了したと評価されず、報酬が受け取れない可能性もあります。

ちょっと、私には難しい内容。
でも、フリーランスと業務委託の違いが、何となく分かった気がする!

そう言ってくれると助かるぅ~。(笑)
私も、今まで知らなかったから・・・。
「フリーランス」「業務委託」の注意点・デメリットはある?
さて、これからフリーランスや業務委託を目指す人に、ぜひ知ってほしいことがあります。
それは、必ず「デメリット」が存在することです。
そして、私が実際に感じた「注意点」を簡潔にまとめます。
どちらも開業届が必要!
結論を言うと、開業届は出した方がいいでしょう。
「開業届けは必要?」と聞かれると、私の答えはもちろん「イエス」。
まず「フリーアンス」も「業務委託」も、特に、開業届を提出するという鉄則はありません。
開業届を提出しないからといって、特に、ペナルティや罰則というものはありません。
しかし、税務署からは、開業届を出さないと事業扱いされないので、開業届けは必要という回答になります。
仕事が不安定
企業との直接的な雇用がないため、仕事量が流動的です。
となれば、必然的に仕事量が不安定のため”不安要素”がいっぱいになります。
しかし、仕事量が多ければそれなりに利益に繋がります。
ネガティブ要素に見えますが、フリーランスや業務委託は、デメリットばかりではないようです。
経費の計算は自分でやる
当たり前ですが、フリーランスや業務委託は自分が社長であり、経理担当は存在しません。
そのため、事業にかかった経費は全て自分で記帳し、確定申告も全て自分で行います。
本業以外にも、こういった複雑な仕事をこなすのも、フリーランスや業務委託の”宿命”と言ってもいいでしょう。
資金に余裕がある事業者は、税理士にお願いするのもおススメです。
私がフリーランスになって良かったこと3選
最後に、実際に私が安定した会社員を辞めて、フリーランスになって良かったと思うこと3つをまとめてみます。

会社を辞めて、これからフリーランスになりたいと思っている方は、ぜひ参考にしてくださいね。
めんどくさい人間関係の悩みがない
まず、人間関係の悩みが改善されたことです。
自分で言うのもなんですが、元から根がまじめな私は、なかなか仕事が見つからず、縁があって就職できた職場でした。
給料も安定し、上司にも恵まれていたのですが、私の頑張りと上司からも評価が高かった私は、とうとう”お局さんたちの標的”になってしまいました。
常に、仕事でも上げ足を取られまくり、まさに営業妨害・・
悔しくて悔しくて、毎日のように隠れて泣いていたこともありました。
そんな環境を捨て、思い切って、念願だったフリーランスへ転身。
今思えば、安定した環境にすがり続けなくて、本当によかったと思います。
仕事量は自由に決められる
自分の生活に合わせ、仕事量を調整できるのは、まさに”フリーランスならでは”だと感じています。
会社時代は出勤すると、あれこれとやらなければいけないタスクが多く、ウンザリしていました。
むしろ、月曜日の朝から「また一週間が始まってしまった…」と、常にメンタル的にもつらかったです。
自分のペースで仕事量を調整し、自分がやりたいことに集中できるのは、とってもありがたいです!
スケジュール管理は自分で決められる
そして3つ目は、スケジュール管理が自由なこと。
特に、体調がすぐれない時は仕事をセーブできるし、急病や不幸ごとがあったり、あるいは、子育て中のママさんだったら、子供が熱を出したときなど融通が利くことですね。
これが会社員時代だと、給料は減る一方、周りのみんなにも迷惑がかかるため、その点フリーランスは本当にストレスがありません。

これが、あくまでも私の概念です。
他のフリーランスの皆さんは、どうかな?
まとめ
いかがでしたか?
「業務委託」「フリーランス」の違い、少しでも参考になりましたが?
そのほか「個人事業主」もありますが、小売業なども含まれるため、その点は割愛させていただきました。
これから会社を辞めようとしている人、ぜひ参考にしてくれたうれしいです。